【2026年最新データ】車両盗難が直近5年で最多に ランクルが被害の3割、警察庁・損保協会の統計で読む盗難動向と対策

【2026年最新データ】車両盗難が直近5年で最多に ランクルが被害の3割、警察庁・損保協会の統計で読む盗難動向と対策

公開日: 2026年10月23日 / 更新日: 2026年10月23日 / 著者: HxTiger編集部

車両盗難 最新 統計を示す近年増加傾向のイメージ

この記事の要点

  • 2025年の自動車盗難の認知件数は6,386件(警察庁)。2022年以降の増加が続き、近年では最多水準です。
  • 損保協会の車両本体盗難の保険金支払は2,746件・総額約82億円で直近5年最多。1件あたり平均約298万円に上昇しました。
  • 車名別はランドクルーザーが全体の約30%で5年連続ワースト1位。都道府県別は愛知が5年連続最多です。
  • 主流の手口は「CANインベーダー」「ゲームボーイ型」「リレーアタック」。純正の鍵対策だけでは不十分で、盗難後に追跡できるGPSが回収の鍵になります。

2025年の車両盗難は本当に増えている?最新統計のポイント

結論から言うと、車両盗難は再び増加局面にあり、2025年は近年で最も多い水準です。警察庁の統計では、2025年(令和7年)の自動車盗難の認知件数は6,386件でした。2003年のピーク時(64,223件)と比べれば1割程度まで減っていますが、2022年以降は増加傾向が続いており、下げ止まりからはっきりと反転しています。

保険の支払データからも増加が裏づけられます。日本損害保険協会の調査(損保21社対象)によると、2025年の車両本体盗難の保険金支払件数は2,746件で、2024年の2,499件から約9.9%増加し、直近5年で最多となりました。支払保険金の総額は約82億円と前年より約10億円増え、1件あたりの平均支払額も約297.5万円(前年約281.5万円)へと上昇しています。盗まれる車が高額化していることがうかがえます。

認知件数6,386件、保険金支払2,746件・約82億円──数字が示すのは「件数の増加」と「高額車へのシフト」という2つの傾向です。

どの車が盗まれている?車名別ワーストランキング

結論として、盗難被害はトヨタ車、とりわけランドクルーザーに極端に集中しています。損保協会の2025年の車両本体盗難データでは、ランドクルーザーが825件・全体の約30.0%を占め、5年連続のワースト1位。2位アルファードの240件(8.7%)の3倍以上という突出ぶりです。

警察庁が公表した2025年上半期(1〜6月)の車名別台数でも傾向は同じで、上位は以下の通りです。

順位車名2025年上半期(台)前年同期(台)
1トヨタ ランドクルーザー765590
2トヨタ プリウス289287
3トヨタ アルファード191303
4レクサス RX14180
5レクサス LX120112
6トヨタ クラウン10744
7トヨタ ハイエース9760

ランクルは前年同期比で約30%増と急増。レクサスRX、クラウン、ハイエース、ハリアーなども大きく伸びています。一方でアルファードは前年同期の303台から191台へ減少しました。背景には、海外での中古車需要の高さと、電子的な手口の高度化があると指摘されています。さらに2026年上半期のデータでは、これまで目立たなかった軽トラックの被害も増えており、「高級車だけが狙われる」という思い込みは通用しなくなっています。

車両盗難 最新 統計を踏まえた駐車中の車の盗難対策イメージ

盗難が多いのはどこ?都道府県・場所・時間帯

結論として、被害は特定の地域と「自宅の駐車場」に集中しています。損保協会の2025年データでは、愛知県が622件(全体の22.7%)で5年連続ワースト1位、2位の埼玉県306件(11.1%)の約2倍を占めました。警察庁の認知件数ベースでも、愛知・埼玉・神奈川・茨城・千葉といった県が上位で、上位数県だけで全国の過半を占める状況が続いています。

発生場所で最も多いのは、意外にも繁華街ではなく一般住宅の駐車場です。次いで月極・コインパーキングなどが続きます。時間帯は深夜から未明に集中し、犯行はわずか数分で完了します。「自宅に停めているから安心」とは言えないのが現実で、キーが車内にない状態での被害が約8割を占めている点も、近年の手口の特徴を物語っています。

最新の手口「CANインベーダー」「ゲームボーイ」とは?

結論から言えば、今の盗難は物理的なこじ開けではなく「電子的な乗っ取り」が主流です。代表的な3つの手口を押さえておきましょう。

CANインベーダー

車の制御ネットワーク(CAN)に直接アクセスし、セキュリティを無効化して解錠・エンジン始動まで行う手口です。バンパー裏やドア周りから配線に接続するため、ドアに小さな穴を開けられるケースも報告されています。純正のセキュリティだけでは防ぎきれない場合があります。

ゲームボーイ型ツール

携帯ゲーム機に似た専用機器で車両通信を操作し、数分で解錠・始動してしまう手口です。手軽さから被害が広がっています。

リレーアタック

スマートキーが発する微弱な電波を特殊機器で中継・増幅し、「鍵が近くにある」と車に誤認させて解錠する手口です。自宅内に鍵を置いていても、玄関付近なら届いてしまうことがあります。キーを電波遮断ポーチ(缶)に入れる対策が有効です。

今日からできる車両盗難対策は?

結論として、対策は「盗ませない(抑止)」と「盗まれても取り戻す(回収)」の二段構えが鉄則です。どれか一つではなく、複数を組み合わせることで被害に遭う確率を大きく下げられます。

  • 物理ロック:ハンドルロックやタイヤロックは、見た目で「手間がかかる車」と思わせる抑止効果があります。
  • 電波遮断:スマートキーを電波遮断ポーチや缶に保管し、リレーアタックを防ぎます。
  • CAN対策・セキュリティ増設:OBDポートのガードや追加セキュリティで電子的侵入を難しくします。
  • GPSトラッカー:最新手口は「盗難そのもの」を完全には防げません。だからこそ、盗まれた後に位置をリアルタイムで追跡できるGPSが、警察への通報と車両回収の決め手になります。

統計が示すとおり、狙われる車は電子的手口で数分のうちに持ち去られます。「防ぐ」だけに頼らず、「追える」状態を用意しておくことが、現実的で費用対効果の高い備えです。

車両盗難 最新 統計に対応するHxTiger GPSトラッカー本体とアクセサリー

盗まれても追える安心を「HxTiger GPS」で

HxTiger GPSは、車・バイク向けのGPSトラッカーです。盗難後もリアルタイムで居場所を追跡でき、警察への通報や車両回収につなげられます。超強力マグネットで工具不要・約5秒で設置でき、SIM内蔵だから届いたその日から使えます。IP67防水・10,000mAhの大容量バッテリーに加え、GPS・WiFi・LBSの3種測位を組み合わせるため、AirTagのような測位の弱点がありません。走行履歴、ジオフェンス通知、動体検知、光センサー通知、複数台管理、ストリートビュー連携にも対応し、PC・スマホの両方から管理できます。

価格は本体+1年分SIM込みで26,800円(税込)。2年目以降は年額5,500円(税込)のみで、Amazonの365日プラン(39,900円)より13,100円お得です。増え続ける車両盗難への、現実的な「回収の保険」としてご検討ください。詳しくはこちら

よくある質問(FAQ)

2025年の自動車盗難はどのくらい発生していますか?

警察庁によると2025年の自動車盗難の認知件数は6,386件で、2022年以降の増加傾向が続き近年では最多水準です。日本損害保険協会の車両本体盗難の保険金支払件数も2,746件と直近5年で最多となりました。

どの車種が最も盗まれていますか?

トヨタ・ランドクルーザーが突出して多く、損保協会の集計では被害全体の約30%を占め5年連続ワースト1位です。2位はアルファード、以下プリウス、レクサスRX・LX、クラウン、ハイエースなどが続きます。

最新の盗難手口にはどんなものがありますか?

車両ネットワークに侵入する「CANインベーダー」、通信を操作して数分で解錠・始動する「ゲームボーイ型ツール」、スマートキーの電波を中継する「リレーアタック」が主流です。純正セキュリティだけでは防ぎきれないケースもあります。

GPSトラッカーは盗難対策に有効ですか?

有効です。鍵や電子制御を狙う最新手口は盗難そのものを完全には防げないため、盗まれた後に車両の位置をリアルタイムで追跡できるGPSトラッカーが、警察への通報や車両回収の決め手になります。抑止と回収の両面で役立ちます。

出典:警察庁「自動車盗難等の発生状況」、日本損害保険協会「自動車盗難事故実態調査(2025年)」、各報道(2026年3月発表の2025年データ、2025年上半期車名別データ)。統計は公表時点のものです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

お買い物カゴ
上部へスクロール